藤岡中央高など5校がコミュニティースクールのモデル校に 群馬県教委

 地域住民や保護者が学校運営に参加できるコミュニティースクール(学校運営協議会制度)について、群馬県教委は4日、新年度から藤岡中央高、館林商工高と特別支援学校3校の計5校をモデル校に指定し、導入することを明らかにした。

 特別支援学校の3校は沼田、館林、館林高等。各モデル校で制度の在り方や効果的な運営方法について検証した上で、2025年度以降に段階的に設置校を増やす方針。

 県教委によると、県内では22年5月現在で19自治体が同制度を導入している。県立学校は未設置で、新年度からの導入に向けて検討を進めていた。

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