ハンセン病療養所長島愛生園で入所者から現金を借りていたとして看護助手の男性を懲戒処分【岡山】

瀬戸内市の国立ハンセン病療養所長島愛生園は入所者から現金を借りていたとして60代の看護助手の男性職員をきょう(3月5日)付けで減給3か月の懲戒処分としました。

園によりますと、昨年秋に亡くなった入所者の部屋を整理した際に、金銭のやりとりを示すメモが見つかり発覚したもので、2010年3月から6月までの間で5回にわたり合わせて200万円を借りていたということです。

現金は入所者が亡くなる前に全額返済されていたということです。

© RSK山陽放送株式会社