【MLB】「最強打線の原動力」メジャーの“二塁打王”争いトップがフリーマン、ベッツも2位にランクイン

米データ会社『Codify』は4日(日本時間5日)、MLBのデータ解析システム「スタットキャスト」が導入された2015年以降の二塁打ランキングを発表した。

1位がフレディ・フリーマン内野手の337本、2位がムーキー・ベッツ内野手の335本。大谷翔平投手とともに、ドジャース上位打線の“最強トリオ”を形成するふたりがトップを争っている。

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■フリーマンは年間球団記録を更新

フリーマンは、2010年にブレーブスでメジャー初昇格を果たすと、翌11年には157試合に出場して21本塁打。打率3割、OPS.900前後の安定した打撃を続け、20年にはナ・リーグMVPに選出された。22年にドジャースへ移籍、昨季は161試合に出場してナ・リーグ3位の打率.331、29本塁打、102打点、OPS.977の好成績。59本の二塁打を放ち、ドジャースの球団歴代記録を更新した。

一方のベッツは、2014年にレッドソックスでメジャーデビュー。18年には打率.346で首位打者に輝き、ア・リーグMVPを初受賞。年間で40本前後の二塁打を量産し、20年にドジャース移籍後も変わらぬパフォーマンスを見せている。

高打率で“二塁打王”トップを争っているふたりが、ドジャース打線の原動力となっているのは明白。直近3年間に絞ってもフリーマンが二塁打部門でメジャートップ、ベッツも6位につけており、ここに本塁打部門でメジャー4位の大谷(3年間で124本)が加わることになる。

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(H.Ariga/SPREAD編集部)

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