「CDが止まる」「違うところで繰り返される」鳥取県立高校一般入試 英語のリスニングで放送トラブル

鳥取県は、5日に行われた県立高校の一般入試で、英語の聞き取り検査中に放送トラブルがあったと発表しました。

県によると、トラブルがあったのは、鳥取緑風高校と米子工業高校の2校です。

60人が受検した鳥取緑風高校では、問題1の問3と問4の2回繰り返される問題文のうち、いずれも1回目の放送中に複数箇所で、英文の一部が、繰り返されるべきでないところで繰り返される現象が起きました。

このため、この部分の聞き取り検査を、終了時刻の午後2時10分から2時25分まで改めて行ったということです。

また、79人が受検した米子工業高校では、問題1の問1の放送直後にCDが止まりました。

このため、受検生を待機させ、放送機器等の確認後、英語の検査時間60分から問1の放送時間2分を引いた58分間で検査を行うこととし、午後1時25分に英語の検査を再開。午後2時23分まで実施したということです。

いずれも原因については、調査中だということです。

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