スズ子の娘・愛子の演技に視聴者もらい涙「子役ちゃんすごい」

大阪で育った元気なヒロイン・スズ子が国民的歌手になる姿を描いた連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。3月5日放送の第108回では、スズ子がアメリカに発つことになり、別れを嫌がる娘・愛子が号泣するシーンに、称賛の声が寄せられている。

離ればなれになることを嫌がる娘の愛子(小野美音)と向き合うスズ子スズ子(趣里)(C)NHK

スズ子(趣里)のアメリカ行きが決まり、置いていかれることにスネる娘の愛子(小野美音)。旅立ちの前におこなわれた「お見送りショー」には以前知り合ったおミネ(田中麗奈)たちも駆けつけ盛り上がるが、愛子はふてくされたままだ。

スズ子が泣く泣く我が子と別れてから3カ月、愛子と家政婦の大野(木野花)は新しい家に引っ越す。スズ子はブギの本場・アメリカで貴重な経験を積みながらも、愛子からの手紙を受け取り日本への思いを募らせるのだった。

今回の放送では、これまで置いていかれることにスネていた愛子が、スズ子の出発当日に「嫌や」と号泣し離れることを嫌がる場面が描かれた。

この別れのシーンに涙を誘われた視聴者が続出し、SNSでは「愛子ちゃんの泣き叫ぶ姿に泣いた」「愛子ちゃんの離れるシーン圧巻。この子役ちゃんすごい」「愛子ちゃんの子、すごい良い演技するなぁ」など、愛子を演じる小野の演技に称賛の声が寄せられている。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。3月6日放送の第109回では、スズ子がアメリカから帰国し1年が経った頃、父・梅吉(柳葉敏郎)に関する知らせが舞い込む。

文/つちだ四郎

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