仏サービスPMI、2月改定値は48.4へ上昇 見通し改善

[パリ 5日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめたフランスの2月のHCOBサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は48.4と前月の45.4から上昇した。速報値の48.0から小幅な上方修正となった。

輸出需要に回復の兆しが見られたほか、先行きに対する楽観的な見方が強まった。

サービス部門PMIは13カ月ぶりの高水準となったが、なお好不況の分かれ目となる50を下回っている。

サービス業と製造業を合わせた総合PMIは前月の44.6から48.1へ大幅に上昇した。

楽観的な見方が強まり、成長期待は7カ月ぶりの高水準となった。景況感の改善は輸出市場が最も顕著で、海外からの受注は昨年5月以来初めて増加した。

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