パリ五輪内定の飛び込み競技・榎本遼香選手がとちぎテレビに来社「今後の意気込み語る」

とちぎテレビ

パリオリンピックへの出場が内定した宇都宮市出身で飛び込み競技の榎本遼香選手が5日、とちぎテレビを訪れ、今後の意気込みを語りました。

飛び込みの榎本遼香選手は2月、カタールのドーハで行われた世界選手権で決勝に進み、日本水泳連盟が定める選考基準を満たし、パリオリンピックの出場が内定しました。

榎本選手は宇都宮市出身の27歳。作新学院高校から筑波大学に進み、現在は栃木トヨタに所属しています。

前回の東京オリンピックでは、女子シンクロ板飛び込みで5位となり、確定すれば2大会連続でのオリンピック出場となります。

とちぎテレビの須藤揮一郎社長に「目標は、やはりメダルですか」と聞かれた榎本選手は、「今回の世界選手権で、メダルが遠い場所ではないと見えた。しっかり自分の演技をして、100%の力を出したい」とメダル獲得への意気込みを語りました。榎本選手は今後、海外遠征などを重ね、7月26日に開幕するパリオリンピックに照準を合わせます。

(榎本遼香選手)
【パリオリンピック出場の内定を受け】
「もうパリ世代ではないのではないかと自分では感じていたが、それでもトレーナー・会社の方・コーチは「大丈夫」「やれるよ」と前を向かせてくれていた。堂々と演技をして「前を向かせてくれてありがとうございました」と伝えたい」

【競技について】
「私の中では2本目、3本目がキーとなってくる種目なので、もう少し自信をもって飛び板に立てるようにしたい」

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