見取り図 墨田区で人気の学生マンションの秘密に驚く…1階に超巨大冷蔵庫、地下室には1トンの“お米”が、なぜ?

お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎とリリーが2月29日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』にMCとして出演。間取り図から“何の部屋か”を見抜く問題に大苦戦した。

変わったものがついている部屋について紹介するコーナーで取り上げられたのが、東京都墨田区にある賃貸マンション。1フロアに5部屋が並ぶ、特に変わったところのないワンルームマンションだが、実は1階に珍しいテナントが入っているという。その間取りがこちら。

この間取りだけで何のテナントか予想することになった盛山晋太郎は「こんなんノーヒントすぎる!」と即座にギブアップ。リリーは珍しいテナントという点から「かに道楽」と予想したが全く自信はなさそうだった。

正解VTRでスタッフがテナントの中を覗(のぞ)くと、そこには大きな土俵と、まわしを締めた力士の姿が。ここは押尾川親方(元関脇・豪風)が弟子を育てる相撲部屋『押尾川部屋』だったのだ。

部屋の近くには大学が2つあり大学生も多いことから「大学生とお相撲さん、大体同じぐらいの年齢なので何かつながりを持ってもらいたいな」という思いから、押尾川親方が不動産会社と共同プロデュースしてこのマンションが作られたという。居住者には特典として朝稽古の見学会や、力士と一緒に部屋特製のちゃんこが食べられる食事会なども企画されていることもあってか、現在マンションは満室なのだとか。

押尾川部屋の中には大量の食事をとる力士のための超巨大な冷蔵庫があり、さらに食事スペースのござをめくると、そこには地下室への入り口が。薄暗い地下室の電気をつけると、そこにあったのは大量のお米の入った袋。その重さ、なんと1トン!上階にマンションを持つ相撲部屋の力士たちは、地下食糧庫のお米によって支えられていたのだ。

【TVer】見逃し無料配信中!

写真提供:(C)YTV

© 株式会社 日テレ アックスオン