パナソニック空質空調社の出前授業が5日、天童市津山小で開かれ、5年生15人が空気をテーマに地球規模の課題について理解を深め、きれいな空気を守る方法に意見を交わした。
担当者は空気が汚れたり、二酸化炭素が増えたりすることで地球温暖化、大気汚染、酸性雨などが問題になっていると説明。電気を無駄なく使えるよう、エアコンなどの家電に搭載したセンサーについても解説した。児童はグループになって行動や未来の製品にアイデアを出し合った。佐藤琉聖君(11)は「林業にもっと力を入れる。全員でゼロカーボンを考えないといけない」と話していた。