【きょう勾留期限 札幌ススキノ首切断事件】札幌地検は実行役とみられる娘“起訴”する方針固める 直接の関与ない両親は“殺人罪の適用”も含め慎重に見極め

札幌市ススキノで男性を殺害し首を切断したとして親子3人が逮捕された事件で、札幌地検は勾留期限の3月6日、実行役とみられる娘を殺人などの罪で起訴する方針を固めました。この事件は2023年7月、札幌市ススキノのホテルで当時62歳の男性を殺害し頭部を切断して持ち去ったとして、無職の田村瑠奈容疑者と父親の修容疑者、母親の浩子容疑者が殺人などの疑いで逮捕されたものです。親子は半年間にわたる鑑定留置を終え、捜査関係者よりますと札幌地検は、実行役とみられる瑠奈容疑者については、事件前後に計画性がみられることから刑事責任を問えるとして殺人などの罪で起訴する方針を固めました。両親については直接の関与はないものの、殺人罪の適用も含め慎重に見極めるとみられています。

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