ポルトガル代表にC・ロナウドは招集すべきではない? 元仏代表DFが主張「誰にでも終わりはある」

6月に開催されるEURO2024に挑むポルトガル代表に、元フランス代表DFのフランク・ルブーフ氏が言及した。現地3月6日付けの英紙『Daily Mail』が伝えている。

同氏は、2大会ぶりの欧州制覇を目ざすポルトガルを優勝候補に挙げるが、「ただし...」と1つの条件を付け加える。

「それはクリスティアーノ・ロナウドがプレーしない場合に限る。もちろん功績は変わらないが、彼はサウジアラビアに移籍した時点でトップリーグを引退したようなものだ。誰にでも終わりはある」

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自身も現役時代にカタールでプレーしたルブーフ氏は「キャリアの終盤でお金を稼ぐために欧州を出るのは何も問題ない」と、昨冬にアル・ナスル(サウジアラビア)へ渡ったC・ロナウドの決断を肯定的に捉える。ただ「素晴らしい選手だったが、トップパフォーマンスでないならメンバーから外すべきだ」と主張した。

EURO予選でポルトガルはグループJを首位突破。腕章を巻いてチームを牽引したC・ロナウドはいまも健在だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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