侍ジャパンが集客に苦戦!? WBC代表3人がスタメン出場も、強化試合は“スタンド空席”が目立つ所も

3月6日、「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024」の第1戦、侍ジャパン対欧州代表の強化試合が京セラドーム大阪で行なわれている。

日本代表の先発は昨季11勝をマークしている平良海馬(西武)、欧州代表はトム・デブロック(オランダ)が登板している。

一方の打線は村上宗隆(ヤクルト)、源田壮亮(西武)、近藤健介(ソフトバンク)のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の優勝メンバー3人がスタメンに入った。注目の大学生4人はベンチから出番を窺うが、明大の宗山塁は試合前に「右肩甲骨骨折」の診断を受け、今シリーズは欠場する見込み。チームには引き続き帯同することを井端弘和監督が明言している。
侍ジャパンの勇姿を応援しようと、熱心な野球ファンが球場に駆けつけた。だが平日のためか、集客は苦戦を強いられている。試合開始直前でも左翼スタンド3階や三塁側のバックネット裏は空席が目立った。

19時のプレイボール後は徐々にだが、ライトスタンドを中心に席が埋まり出し、メガホンの音や歓声も大きくなっている。

なお、試合は3回表まで終わり2-0で侍ジャパンがリードしている。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

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