３月６日、野球の「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本対欧州代表」が京セラドーム大阪で行なわれ、５ー０で侍ジャパンが勝利した。
この一戦で注目を集めたのが、侍ジャパンに初招集された青山学院大の西川史礁（みしょう）だ。５回裏に四球を選んだ１番・塩見泰隆の代走として初出場すると、６回裏に回ってきた２死一、二塁での初打席だった。
代わったばかりの欧州代表５番手フランクリン・ファンフルプ（オランダ代表）の初球を力強くフルスイング。三塁線を強烈に破る適時二塁打を放った。テレビ解説の内川聖一氏は、「素晴らしいスイング。足を高く上げてテイクバックして、思い切り振り切った」と話せば、同じく解説者の佐々木主浩氏は、「気持ちいいスイングでした。代走で出てからの打席だったので、力みがなかったんでしょう」と語った。
西川は８回裏の第２打席でも迷いなくバットを振り切って左前打をマークするなど、侍ジャパン初招集ながら好パフォーマンスを披露。今秋のドラフトの目玉と言われるクオリティーを存分に見せつけた。
西川の活躍に野球ファンは歓喜。「全部、西川が持っていった」「今日は西川の日」「いい選手だな」「しっかりと覚えました」「とにかく凄かった」「ドラ１間違いなし」「鋭いバッティングだった」「絶対にほしい選手」「西川に惚れなかった人はいないでしょ」など、侍ジャパン初招集の大学生を称えた。
構成●THE DIGEST編集部
