ドジャース・山本由伸の先発2戦目は3回5失点 大谷翔平と”初共闘”も明暗

◆ 山本由伸の先発2戦目は3回5失点と乱調

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(25)が現地時間6日に行われたホワイトソックスとのオープン戦に先発登板。ドジャース移籍後、初めて大谷翔平と揃っての出場となった試合は3回を投げ、6安打3四球5失点を喫した。

初登板から7日ぶりにマウンドへ上がった山本は、安打と2つの四球で一死満塁のピンチを迎えると、投手強襲の適時内野安打など3失点。2回はランナーを出しながらも無失点に抑えたが、3回に再び3つの被安打を浴び、2失点。大谷ら野手の援護に応えられず、3回5失点で登板を終えた。

3イニング全てで先頭打者に出塁を許すなど、3回58球を投げ、6安打、3四球、5失点、4奪三振と苦しい内容。前回登板から打って変わって、3四球と制球を乱し、セットポジションでの投球が課題となった。山本は、登板後のインタビューで「色々試せた。結果は良くないが、感覚としては良かった」とコメントした。

なお試合は、フレディ・フリーマンが満塁本塁打含む5打点の活躍を見せ、ドジャースが12-9で勝利。アリゾナで行われているカクタス・リーグ内で最速の10勝目を挙げた。

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