栃木県立高校の全日制入試 約8400人の受験生が臨む 合格発表は各高校で3月12日に

とちぎテレビ

栃木県内の県立高校で6日、全日制の入学試験が行われ、8400人あまりの受験生が試験に臨みました。

今回、出願倍率が1.88倍と最も高かった食品科学科がある宇都宮白楊高校。昨夜から各地で雨や雪が降っていましたが、宇都宮市では午前8時前に、雨があがりました。

9時25分の試験開始1時間半ほど前から緊張した面持ちの受験生たちが、係員の指示に従い次々と校舎の中に入っていきました。

県教育委員会によりますと、雪の影響が心配されましたが交通機関の乱れで試験の開始時間を遅らせるなどの目立った影響はなかったということです。

6日は、県内では一般選抜を実施しない宇都宮東を除いた57の高校で試験が行われました。県教育委員会によりますと全日制の一般選抜は定員7679人に対して、8435人が受験しました。受検倍率は1.10倍と今年度を含む10年間で2番目の低さとなりました。

また、体調不良などで129人が別室で試験を受け、欠席者は19人で希望者による追試験は今月14日に行われます。

面接は7日、22の高校の69の科で、実技検査は1つの高校で行われ、合格発表は各高校で今月12日午前10時に行われるほか、県のホームページで午前11時に合格者の受験番号が発表されます。

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