訂正-A・ボールドウィン氏の銃誤射事件、小道具担当者に有罪評決

(見出しの「判決」を「評決」に訂正しました)

Andrew Hay

[サンタフェ(米ニューメキシコ州) 6日 ロイター] - 米ニューメキシコ州の映画撮影現場で俳優のアレック・ボールドウィン被告が小道具の銃を誤って発砲しスタッフ2人が死傷した事件で、同州の陪審は6日、小道具担当者のハンナ・グティエレス被告に過失致死罪で有罪評決を下した。

サンタフェ郊外の撮影現場で2021年10月に発生した事件では、グティエレス被告は小道具の銃に実弾を装填してボールドウィン被告に渡し、誤射によって撮影監督のハリナ・ハッチンスさんが死亡したほか、ジョエル・ソウザ監督も負傷した。

ボールドウィン被告は1月に過失致死罪で起訴され、7月に初公判が開かれるが、引き金を引いたことを否定している。

グティエレス被告には最高で1年6月の禁錮刑が言い渡される。弁護士は控訴する方針だと述べた。

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