「朝イチで嬉しいニュース」トラウトのOP戦1号満塁弾に日本人歓喜!→12失点惨敗に「なおエ健在」の声も…

ロサンゼルス・エンジェルスのマイク・トラウトが現地3月6日、オープン戦のオークランド・アスレティックス戦に3番・中堅で先発出場し、今季初ホームランとなる満塁アーチを放った。

前日には盟友の大谷翔平との再会で、旧交を温めたシーンが話題となったトラウト。6日までの打撃成績は8試合で打率.167、OPS.460と低迷していたが、この日はバットから快音が聞かれた。5回、1死満塁の場面で、左腕アレクサンダーが投じた低めの直球を豪快にセンターバックスクリーンへと運んだ。

主砲に生まれた待望の今季初アーチがグランドスラムとなり、エ軍ファンも歓喜。ネット上では、「君こそGOAT(史上最高)!」「彼は帰ってきた!」「今季はMVPだ」「お帰りトラ兄」「朝イチで嬉しいニュース」「トラ兄、華々しく復活」などとアメリカだけでなく、日本人からのコメントも数多く寄せられた。

ただし、試合は昨季ア・リーグ西地区最下位のアスレティックスに12失点と投手陣が大きく崩れ、打線もトラウトの満塁弾以降はつながりが悪く無得点。結局、5-12と大敗し、日本人ファンからも「なおエ健在」「グラスラ打ったのに、豪快に負けたな」「トラウトに容赦なく襲いかかるなおエ」などと、オープン戦とはいえ不安の声も少なくなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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