大学生の就職内定率88%(1月末時点)ここ3年間で最高 この春卒業予定 広島労働局は「100%に近づけられるように支援を続ける」

今月卒業予定の県内の大学に通う学生の就職内定率は1月末時点で88.0%となり、ここ3年間で最も高くなっています。

広島労働局によりますと、今月卒業予定の大学生のうち、就職希望者は1万352人で1月末時点の内定者は9108人でした。内定率は前年より2.7ポイント高い、88・0パーセントでした。

1月末時点で比較すると、▽2022年は86.3%▽2023年は85.3%と、ここ3年間では最も高くなっています。

去年3月末時点の内定率は96.1%で、広島労働局は「100%に近づけられるよう支援を続けていく」としています。

一方、高校生の内定率は93.0%で前年より1.1ポイント下回っています。

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