盛岡の桜、開花予想は4月11日 平年より7日早く

 

 民間気象会社ウェザーニューズ(千葉市)は6日、最新の桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。盛岡市山王町の標本木は4月11日で平年より7日早く、統計開始以降最も早かった2023年より8日遅い。北上市の展勝地は同9日と予想している。

 開花のトップは東京都心部の今月19日で、下旬に西日本や東日本、東北南部まで広がる。4月上旬には東北北部でも咲き始める。

 つぼみは昨年と同ペースで成長している。今後1週間は気温の低い日が続くが、今月中旬以降は暖かくなるため、東北の開花時期は平年より非常に早くなる見通しだ。

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