日本ハム、投打が噛み合い西武に快勝!伊藤3回0封、スティーブンソン3安打1打点と大暴れ

○ 日本ハム 7 - 1 西武 ●
<オープン戦・鎌スタ>

日本ハムは7日、西武とのオープン戦に7-1で勝利。オープン戦5試合を戦って4勝1分の負けなしと、開幕前とはいえ快進撃を続けている。

先発は開幕投手に内定している伊藤大海。1日のオイシックス戦(エスコンF)以来の実戦登板となった伊藤だったが、初回をわずか9球で抑える立ち上がりを見せる。2回は先頭の4番・アギラーに中安を許し、一死一・二塁のピンチを背負うも、7番・渡部健人を外角へのスライダーを打たせ中飛、8番・炭谷銀仁朗は空三振と得点を与えず。3回も西武打線を無失点に抑えた伊藤は、予定通りこの回で降板。

3回40球、3安打3奪三振、1四球無失点とランナーを背負う場面もあったが西武打線に対し得点を与えず、順調な仕上がりを見せた。

打線は0-0で迎えた3回、無死満塁のチャンスを作ると、5番・マルティネスが左中間へ2点適時二塁打を放ち先制。なおも無死二・三塁のチャンスが続き、6番・松本剛が右前適時打を放ち3点目、さらに7番・水野達稀の投ゴロの間に追加点を挙げ、この回一挙4得点を挙げた。

6-1とリードして迎えた8回には、二死一塁の場面で「3番・左翼」でスタメン出場したスティーブンソンが、この試合3安打目となるダメ押しの適時二塁打を放ち7点目を奪った。

投打が噛み合った日本ハムはオープン戦5試合を戦って4勝1分と首位。さらに2月の対外試合から未だ1敗しかしておらず、圧倒的な強さを見せている。今後も白星を積み重ねて3月29日の開幕戦を迎えていきたい。

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