3月7日は「サウナの日」 軽トラを改造「サウナカー」登場 購入する場合は1台300万円から

3月7日は「サウナの日」。
鳥取県は3年前からサウナを活用した観光振興策を展開していますが、サウナの日に合わせて新たな目玉が登場しました。「サウナカー」、そして「海サウナ」です。

土江諒 記者
「私が今乗っているのは、軽トラックなんですが、実はこちら、サウナなんです」

7日、鳥取県琴浦町でお披露目されたのが、その名も「トットリサウナカー」です。

土江諒 記者
「お、ヒノキの香りがすごいです。そして中は意外と広いんですよね。大人3人分くらいは入れます。ここは軽トラックの上とは思えないですね」

販売するエムアンドエムドットコー 山本貴子さん
「サウナが大好きっていうのがあったんですけど、やっぱり鳥取県産の木を使ってだとか、メイドイン鳥取のサウナを作りたいという気持ちがありました」

サウナの建屋の素材には鳥取県智頭町のヒノキを使用。設計には、消防車製造を行う鳥取市の吉谷機械製作所が加わり、耐久性のある作りに設計しました。
いつでも・どこでもサウナが楽しめる。サウナーにとっては夢の乗り物です。

サウナカーを山の中の川の近くに止めれば、サウナ・水風呂・外気浴を大自然の中で楽しむことだって可能です。
そして…

土江諒 記者
「こちらは鳴り石の浜に新たにできるサウナなんですが、何と海が見えるサウナなんですよね」

16日には海サウナ、「鳴り石の浜サウナ」もオープン。事前予約制で1日最大2組が利用できます。

お客さん(広島から)
「中国地方はほとんどないですね、海が見えるところは。最高ですね」

鳥取県観光戦略課 内田浩二 課長
「3年間の取り組みの中で本県のサウナは非常に盛り上がってまいりました。是非ともこれを事業者の皆様方と一緒に、外に打って出る。そういった1年にしていきたいと思います」

ちなみに…サウナカーは購入する場合は1台300万円からとちょっとお高め。一方レンタルは1日3万3000円からということで、一度試してみる価値はありそうです。

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