ポルシェやアウディの一部車両について、運転をアシストするコントロールユニットに不具合があったとして、ポルシェジャパンとフォルクスワーゲンジャパンは3月7日、それぞれ国交省にリコールを届け出た。ポルシェの対象は計5759台、アウディは計6536台。
国交省への届け出によると、ドライバーアシストシステムコントロールユニットで、ソフトウェア開発時の検証が不十分だったため、アクティブレーンアシスト作動時に、車線区分線を超える前にステアリング操作の介入が行われた際、インフォテイメントディスプレに表示される最低警告表示時間が保安基準に適合していないという。
ポルシェのリコール対象車一覧
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている。
アウディのリコール対象車一覧