広島工業大学に、学生たちが交流を深めたり、アイデアを生み出したりするための新たなスペースができました。
来年4月、3つの新学科を立ち上げる広島工業大学には、学生や教職員らが気軽に集って交流を深め、ものづくりや情報発信をするために「nexus for.」というスペースが設けられました。
グループディスカッションなどをするための広々としたラウンジには、リモートでの授業や会議のためのブースもあります。
シアターと呼ばれるスペースでは、VR体験やライブ配信、eスポーツ大会もできて、最新のトレンドが反映されています。
ものづくりの原点としてガレージをイメージしたスタジオと呼ばれるスペースには、学生達に、未来に繋がる技術と発想を生み出して欲しいという思いが込められています。
学校法人鶴学園 鶴 健太郎 理事
「新たな場として、様々なものがここから生み出されるような、そういう場になればと思っておりますので、ぜひいろいろ積極的に活用していただきたいなと思っております」
広島工業大学 情報工学科 3年生 田川 千晶 さん
「自分が思ってもなかったようなことをやってる人を見て、違うアイデアを考えたりとかできる空間にしていきたい」
「nexus for.」は8日から、学生や教職員、地域住民などに開放されるということです。