移動や観戦のしやすさについて意見交換 足や視覚に障害がある人たちが広島の新サッカースタジアムを視察

広島市中心部に開業した新たなサッカースタジアムを足や視覚に障害がある人たちが視察し、移動や観戦のしやすさについて意見交換をしました。

3月7日、エディオンピースウイング広島を訪れたのは県内の障害者団体に所属する19人です。参加者はまず大きな音が苦手な人のために遮音性を高めた「センサリールーム」を視察しました。

また、スタジアムはバリアフリーで車いす席が160あります。参加者は動線や設備の機能について質問していました。

■参加者

「(車いすで)どんなところにもアクセスできるようになっているのがいいぜひ観戦に来たいですね」

視察で出た意見は、今後のスタジアム運営に生かされるということです。

(2024年3月7日放送)

© 広島テレビ放送株式会社