シャオ・ジャン主演映画「射鵰英雄伝」、ポストプロダクション段階に

中国の映画メディア、中国電影報の公式微博(ウェイボー)は7日、中国の人気俳優・歌手シャオ・ジャン(肖戦)の主演映画「射鵰英雄伝:侠之大者」が現在、ポストプロダクション(撮影後の編集・仕上げ作業)段階にあると報じた。制作する中影集団の傅若清(フー・ルオチン)董事長が、中国国営中央テレビ(CCTV)の映画関連番組のインタビューで明らかにした。

シャオ・ジャンと香港映画界の巨匠ツイ・ハーク(徐克)監督がタッグを組む映画「射鵰英雄伝:侠之大者」は年内に上映されると報じられている。

「射鵰英雄伝:侠之大者」のポスター

「射鵰英雄伝」は中華圏で絶大な知名度を誇る武侠小説の大家・金庸の代表作で、香港、台湾、中国本土でこれまでに何度も映画化、テレビドラマ化されてきた。今作は、シャオ・ジャンが男性主人公の郭靖、ジュアン・ダーフェイ(荘達菲)が女性主人公の黄蓉をそれぞれ演じ、これまでのイメージを覆すものになるという。

SNS・ウェイボー上では、シャオ・ジャンのファンなどから「今作は武侠映画の新たなスタンダードになりそう」「期待値MAX」「シャオ・ジャン演じる郭靖に早く会いたい」「劇場に行かない理由はない」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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