「とんでもない逸材」侍ジャパン初招集・初登板の大学生、金丸夢斗が4奪三振で2回をパーフェクト「評価が爆上がり」「直球、変化球、制球が完璧」とファン驚愕

3月7日、野球の「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本対欧州代表」が京セラドーム大阪で行なわれている。侍ジャパンの先発は、今秋のドラフトの目玉と称される金丸夢斗(関大3年)。代表初招集・初先発となった金丸が大器の片鱗を見せつけた。

金丸は初回、欧州代表の先頭打者デラノ・セラサ(オランダ代表)、2番のマレク・フルプ(チェコ代表)を連続三振に打ち取ると、3番のアレックス・リディ(イタリア代表)を三ゴロと完璧な立ち上がりを見せた。

2回も先頭打者、4番のマルティン・チェルベンカ(チェコ代表)をスプリットで空振り三振。5番のダニエル・ヒメネス(スペイン代表)を中飛に打ち取ると、6番のガブリエル・リノ(スペイン代表)を空振り三振に切って取り、6人中4人から空振り三振を奪っている。
初回に151キロをマークした金丸について、解説の古田敦也氏は「驚きました。噂にたがわぬといいますか、井端監督を含むチームメイトみんなが驚いたと思います」と語った。さらに「コントロールがいいですね。いい球がきている。いまワンエンドアップの投手は少なくなっていますが、この振りかぶりがいい」と称賛。「受けているキャッチャーも楽しいと思いますよ」と捕手心理も解説した。

同じく解説者の松坂大輔氏も、「いいですね。素晴らしい立ち上がり。いまプロの世界に入っても遜色ないんじゃないんでしょうか。予想以上の投球に驚いています」と金丸を絶賛した。

金丸の投球には野球ファンも驚愕。「とんでもない逸材」「直球、変化球、制球が完璧」「金丸投手、お見事」「いい球を投げるな」「この安定感はすごい」「評価が爆上がりしていく」「凄すぎる」「はやくもX上で争奪戦が展開」「ドラ1指名は確実だ」などといった声が挙がっていた。

構成●THE DIGEST編集部

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