災害ごみ片付け中、砲弾3発 中能登、一時避難

 7日午後3時ごろ、中能登町新庄の倉庫で、災害ごみの片付け作業中の業者が、不発弾とみられる長さ約10センチの砲弾3発を見つけ、七尾署に連絡した。同署によると、危険性はないという。住民約30人が一時、集会所に避難した。

 倉庫を所有する80代男性によると、倉庫は震災で一部損壊したため、解体する予定だった。七尾署は「被災した建物の片付け中に不審物を見つけた際は、すぐに警察に連絡してほしい」と呼び掛けている。

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