3月8日は「さばしゃぶの日」…提供7店舗が連携、鳥取県米子市の新たな名物へ

3月8日は「さばの日」ですが、鳥取県米子市では「さばしゃぶの日」として、さばしゃぶを新たな名物にしようという取り組みが始まっています。

薄く、波切りにしたサバを、さば節の効いた醤油ベースの出汁に数回潜らせて…

小崎純佳キャスター
「さばの風味と上質な脂が口いっぱいに広がります。そしてこのサバの薄さ加減が絶妙で、ポン酢ともよく合います」

新鮮な「さばしゃぶ」が味わえる米子市内の飲食店「美酒佳肴ゆらく」。
こちらの店をはじめ、米子市には、さばしゃぶを提供する飲食店が7店舗あり、米子の新たな名物にしようという取り組みが進んでいます。

美酒佳肴ゆらく 高井賢一 店長
「これまで、さばしゃぶのマップを作って、ホテルや観光案内所で配っていただいています。関東関西からも結構お客さんが来られて、最近ではインバウンドも」

そして3月8日の「さばの日」に合わせて、さばしゃぶのキャンペーンが開催されています。

米子市内の提供店7店舗のいずれかで、さばしゃぶを注文してキャンペーン応募すると、抽選で米子おさしみまさばのお造りや、しゃぶしゃぶが当たるのです。

美酒佳肴ゆらく 高井賢一 店長
「各店それぞれも個性あふれるさばしゃぶがありますので、ポン酢で食べたり、とろろ、卵、また出汁も全然違うので、それぞれのお店の味を楽しんでいただければと思います」

イベントは9日土曜まで。さばしゃぶの街・米子として今後広まっていくのか、注目です。

© 株式会社山陰放送