老朽化で…群馬・神流町営プールが3月末で廃止

 群馬県神流町は老朽化した町営の町民プール(同町森戸)を3月末で廃止する。7日の町議会本会議で関連議案が可決された。

 同施設は1985年に完成し、町が約40年にわたって運営してきた。ろ過機の故障やプールサイドの腐食などが進み、多額の修繕費が見込まれることから廃止することにした。

 廃止後、町民には近隣自治体にあるプールを活用してもらうことを想定している。

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