メッツ・藤浪晋太郎、新フォームで制球安定 移籍後初のOP戦登板は1回完全

○ メッツ 3 - 1 ナショナルズ ●
<現地時間3月7日 フロリダ州ポートセントルーシー>

メッツの藤浪晋太郎投手(29)が7日(日本時間8日)、ナショナルズとのオープン戦で移籍後初登板。1回無安打無失点の好リリーフを披露し、上々の新天地デビューを飾った。

3-1と2点リードで迎えた7回に5番手で登板。先頭のキーブームはこの日の最速の95マイル(約153キロ)で遊ゴロに仕留めた。続くミラスは2ボールとしたが、3球目の速球を打たせ左飛。3人目のヤングには初球から3球連続で変化球を続け、最後は速球で差し込み二ゴロに仕留めた。

この日はセットポジションから左足を上げたあと、一瞬タメを作る新たなスタイル。今季からチームメイトとなった千賀を彷彿とさせる新フォームで、計10球中6球がストライクと安定した投球を披露した。

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