伊澤一葉、ピアノ・インスト・アルバム第2弾『Corrupted Carnival』を発表

東京事変、the HIATUSのキーボーディストとして活躍するほか、NHK Eテレ『ムジカ・ピッコリーノ』に“フォリア船長”として出演するなど活躍の幅を広げている伊澤一葉が、ピアノ・インスト・アルバム『Corrupted Carnival』を4月12日(金)にリリースします。

伊澤一葉は、作曲家として楽曲提供、サウンドプロデュースを多数手掛け、幅広いジャンルのアーティストのサポートとしても活動しています。舞台『KERA CROSS第三弾「カメレオンズ・リップ」』(ケラリーノ・サンドロヴィッチ作)など、舞台音楽制作も好評。また、自身が率いる3ピース・ピアノ・バンド、あっぱではヴォーカルも務め、リリックセンスも発揮中です。

『Corrupted Carnival』は、前作『アーパスのアトリエ』に続く、ピアノ・インストゥルメンタル・アルバムの第2弾。捉えたと思えば手を離れるような不確かさや、絶対の慈愛に満ちた優しさ、心地良く寄り添う共感性を持ちあわせた、現実と非現実を行き来する全12曲を収録。レコーディング・エンジニアの井上うにの手によるサウンド・デザイン2曲(「Android Stomach」「Android Mail Delivary」)と、ドラマー・柏倉隆史(toe,the HIATUS)がトラックメイクを行なった2曲(「Q頭」「不死鳥」)も、聴き手の想像を大きく超え、ディストピアな世界を照らし出した仕上がりとなっています。

アルバム・リリースにあたり伊澤一葉は、「前作『アーパスのアトリエ』よりもう少し細い路地に入った感じです。こんな道あったのか、と1人で呟きにもならない思考が過ぎるだけと未来の異世界。花に例えるなら野水仙」とコメントしています。

なお、伊澤一葉は、3月9日(土)大阪・堺 SPinniNG MiLL~日本酒の会編~を皮切りに、ソロ・ツアー〈ドーシャの次元と9つの淡色〉を開催。詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。

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