高校制服の注文ピーク 女子もスラックス購入増 老舗専門店のツナシマ(群馬・高崎市)

 新入学シーズンを控え、高校の制服の注文がピークを迎えている。群馬県高崎市鞘町の老舗専門店、ツナシマ(菊池仁美社長)には新入生が家族とともに訪れ、採寸や試着を行っている=写真

 同社は公立高の入試制度変更で混乱が予想されたため、試験終了日から事前予約を受け付けた。ジェンダーレスの流れを背景に、スカートとスラックス両方を注文する女子が増えているという。

 中学の制服も同店で仕立てた女子生徒は「しっかり作ってあったので、高校の制服もこの店に決めていた」と完成を待ち望んだ。

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