「相手の方がはるかに優れていた」ブライトン指揮官がローマ戦の完敗を認める。「唯一の良かった点」は同胞との初対決

現地3月7日、三笘薫が所属するブライトンはヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第1レグでローマと対戦。0-4の完敗を喫した。三笘は負傷のため出場しなかった。

試合後にロベルト・デ・ゼルビ監督が「選手たちは全力を尽くした」としながらも、ローマ戦の完敗を認めた。英紙『Daily Mail』が伝えている。

「我々がラウンド16の舞台で戦うのは、これが初めてだ。おそらく現時点でのベストパフォーマンスだったと思う。それでも、相手の方がはるかに優れていた」

【動画】「ここ数年で最悪」元イングランド代表が猛批判した三笘への危険すぎるタックル
また同じイタリア人指揮官で1月にローマの監督に就任したダニエレ・デ・ロッシとは、これが初対戦に。デ・ゼルビ監督は「この試合で唯一の良かった点は、友人と戦えたことだ」と喜んだ。

ブライトンは次戦、10日にプレミアリーグの第28節でノッティンガム・フォレストと相まみえる。ローマに敗れて公式戦3連敗と苦境に陥っているチームは、久々の白星を掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社