盛岡市の2つの教育・保育施設で感染性胃腸炎の集団発生 両施設合わせて園児と職員計44人に嘔吐などの症状

盛岡市保健所は8日、管内の2つの教育・保育施設で感染性胃腸炎が集団発生したと発表しました。
盛岡市保健所によりますと、園児と職員150人程度が在籍する教育・保育施設では、2月26日から3月1日にかけて、園児19人、職員1人に嘔吐や下痢などの症状が確認されました。もう一つの教育・保育施設は園児と職員150人以上が在籍し、2月29日から3月5日までに園児21人、職員3人に嘔吐や下痢などの症状を訴えました。症状のある人は、いずれも回復または回復傾向にあるということです。今年度岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は76件(前年同時期111件)で、盛岡市保健所管内では38件(前年同時期32件)となっています。

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