【MLB】「日本で有名に」ド軍の“イケメン枠”を選手12人が大予想 大谷翔平らの加入で「チャンス到来」

大谷翔平投手と山本由伸投手の入団を受けて、春季キャンプからこれまでより多くの注目を集めているドジャース

米老舗スポーツ誌『スポーツ・イラストレイテッド』は7日(日本時間8日)「ショウヘイ・オオタニとヨシノブ・ヤマモトは他のドジャース選手が海外で輝くのに十分なスポットライトをもたらす」と題した記事を投稿し、「ドジャースの選手に(有名になる)チャンスが到来した」と報じた。

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米老舗スポーツ誌『スポーツ・イラストレイテッド』は、大谷と山本が加わったことで「数十人の日本人記者が彼らの一挙手一投足を追い、ドジャースのスプリングトレーニングのあらゆる瞬間を撮影し、熱狂的な大衆に最新情報を息をひそめて伝えている」と報道が過熱していることについて言及。

日本のスター選手への注目度の高さを生かしたいと、27歳のマイケル・グローブ投手は「僕はその背景に潜り込もうとしている」といい、カメラの前で披露する日本語のジョークを覚えてみようと考えていると語ったとした。

実際に2022年には大谷がエンゼルスでチームメートだったタイラー・ウェイド内野手を「Ikeman(イケメン)」と呼んだことで一躍有名になったこともある。それを踏まえて、ドジャースでの新たな注目選手、「イケメン」の座は誰のものになるのか、12人の選手が意見を出した。

山本は、中継ぎのブルスダー・グラテロル投手を「面白い」という理由で推薦。大谷に背番号17番を譲り、妻のアシュリーさんの動画もあり注目されたジョー・ケリー投手、2017年に広島カープで投手を務めたライアン・ブレイシア投手も候補者に挙がった。

ジェームズ・アウトマン外野手は、テオスカー・ヘルナンデス外野手を推薦し「彼はショウヘイととても仲良くやってるよ」「彼らはいつもふざけているんだ。ヘルナンデスは彼にスペイン語を教えて、ショウヘイは彼に日本語を教えているよ」と、こぼれ話を披露した。

デーブ・ロバーツ監督は「キケはショウヘイの隣に頻繁に現れるだろう」とし、エンリケ・ヘルナンデス内野手(愛称キケ)を推した。指揮官の支持を得たヘルナンデスは、日本では早くも“イケメン”として注目を集めているタイラー・グラスノー投手を推薦し「彼は大きくて、背が高くて、髪が長い」と絶賛した。特に票数が集まったのは、髪の毛が長く堀の深い顔立ちのグラスノーとアウトマンだった。

アウトマンは自身は名声を求めているわけではないとしつつも、日本のお菓子会社のコマーシャルに出演するのは楽しいかもしれないとコメントし、グラスノーは寿司が好きな食べ物の一つなので、それを何かに応用する方法を見つけたいと語ったという。また、ギャビン・ラックス内野手は、自身を推薦したが「髪が短すぎるので、伸ばさない限り人気になることはなさそうだ」と主張しているそうだ。

エバン・フィリップス投手は「ショウヘイやヤマモトと関わることで、誰もが特別な名声を得ることがほとんどだ」と、本人の意思とは関係なく自然に起こることだと主観を述べた。“MVPトリオ”、“ベッタニマン”など、何かと日本でも話題になることの多いフレディ・フリーマン内野手にも多くの票が入った。同じくトリオのムーキー・ベッツ外野手は、「ワールドシリーズで優勝して、みんな日本で有名になるといいね」と抱負を述べた。

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(A.Kudo/SPREAD編集部)

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