鹿児島県内の新型コロナ感染者、4週連続で減る インフルエンザ流行発生警報は継続

 鹿児島県は8日、2月26~3月3日の新型コロナウイルス感染者について県内89定点医療機関から487人の報告があったと公表した。前週より118人少なく、4週連続で減少した。1医療機関当たりの感染者の平均は5.47人だった。

 1機関当たりの感染者を県内14保健所別で見ると、鹿児島市6.77人、指宿12人、加世田3人、伊集院6.8人、川薩10人、出水3.4人、大口1.5人、姶良5.18人、志布志5.4人、鹿屋5.25人、西之表3人、屋久島3人、名瀬2.5人、徳之島1.2人。

 インフルエンザは前週より212人少ない1047人だった。県内全域の流行発生警報は継続中。4~8日に学年・学級閉鎖したのは鹿児島市、指宿、伊集院、出水、姶良、鹿屋、名瀬、徳之島の小中学校17校だった。

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