【新型コロナ】和県内で4週連続減少 インフルも

和歌山県内の定点医療機関から寄せられる新型コロナウイルスとインフルエンザの最新の感染者数が、いずれも4週連続で減少したことが、和歌山県の発表でわかりました。

県健康推進課によりますと、先月(2月)26日から今月(3月)3日までの1週間に、県内49の定点医療機関で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数は253人で、前の週より92人減って4週連続で減少しました。また、保健所管内別では、前の週と比べて新宮で上がったほかは、すべての管内で前の週を下回りました。この1週間に新たに入院した感染者については、60人で、前の週より2人減りました。

一方、インフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり10・57人で、前の週より1・37人減ってこちらも4週連続の減少となりました。

県健康推進課では、「新型コロナとインフルエンザの感染者数は、いずれもかなり減少してきているが、いましばらく個人レベルで感染対策に留意してほしい」と呼びかけています。

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