「玄関開けてたら危なかった、、」モニターに映った女性「部屋入れて」→ 夫は真っ青! 彼女の正体にゾッ!

知らない人が自宅を訪ねてきて図々しいお願いをしたとき、皆さんはどう対応しますか? 聞き入れますか? それとも断固拒否? 今回は、知人から聞いた恐怖のエピソードをご紹介します。

ftnews.jp

知らない女性が訪問してきた

A子が一人で自宅にいたとき、インターホンが鳴りました。画面を確認すると、そこには知らない女性が映っていました。
A子がインターホン越しに対応すると、その女性は「紛失したスマホをGPSで探すとこの位置が表示された」と言い、さらに「今から家の中を探させてほしい」とお願いしてきたのです。

女性のお願いに困惑

女性とはいえ、見ず知らずの人を自宅に入れるのには抵抗があります。A子は「申し訳ないけれど家に上がってもらうのはちょっと」と断りました。
ところが、その女性は「スマホがなくて困ってる」「ちょっと探すだけ」「やましいことがないなら家に入れてくれるはず」と譲らず、諦めてくれません。

困ったA子は女性に「警察に立ち会ってもらうから待ってほしい」と言い、警察を呼ぶことを提案しました。
ところが「警察を呼ぶ」と言ったことで、女性は態度を一変。それまで玄関から頑として動かなかったのに、「別にそこまでしなくても……」と言って去って行ったのです。
無事に帰ってくれてホッとしましたが、その女性の態度は明らかに不自然。A子は「もしかして強盗?」と疑って怖くなってしまいました。

夫に知らせると顔面蒼白に

A子は夫のB男が帰宅すると、すぐに録画されていたインターホンの画面を見せました。
「被害はなかったけど、警察に相談するべきだと思う?」とB男に聞くと、夫は青ざめた顔で画面を食い入るように見ています。
異様な雰囲気にA子が「どうしたの?」と尋ねると、B男は驚くべき事実を伝えてきました。

「この女、退職した元同僚だ」と言うB男。
心配させないようにA子には黙っていましたが、B男はその女性に社内ストーカーに遭っていたのです。しつこく付きまとったり、社内メールを1日に何通も送ってきたり。
B男は無視していましたが、B男の荷物をあさったり、脅迫めいたことを言ってきたりと行動は次第にエスカレートしていきました。ついにストーカー行為が社内で問題となり、彼女は自主退職に追い込まれたのです。

なんで自宅を知ってるの!?

B男は元同僚が自宅を知っていたことに震えました。元同僚は社内のデータベースから入手した可能性がありますが、そのデータベースには家族情報も含まれています。
きっとA子のことも把握しているはず。A子とB男は恐怖で言葉を失いました。

彼女が家に上がり込んで何をしたかったのかは不明ですが、行動をエスカレートさせる可能性は大。
A子たちはすぐに引っ越すことにしたそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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