義姉「子育ての練習ができていいでしょ~?ww」双子を置いて『デート三昧』の兄夫婦に → 我慢の限界!

自分の姪や甥は、やはり身内だけあって可愛さも2倍、3倍ですよね。しかし、あまりにも頻繁にお世話を押し付けられてしまったら……「私は親じゃないんだけど?」と思ってしまいそうです。今回は私の友人A子から聞いた、義姉から姪の世話を当たり前のように押し付けられイライラした話をご紹介します。

双子の姪っ子はもちろん可愛いけれど……

A子の兄夫婦には、1歳半になる双子の子どもがいます。彼もおらず独身のA子にとって、初めての身内の子どもということもありとても可愛がっていました。

兄夫婦は義姉の実家の近くに住んでいるため、平日は仕事で帰りの遅い兄に代わって、義姉の実母が双子の世話を手伝っています。週末になると兄夫婦は双子を連れて、朝からA子が母と同居する実家へ遊びに来るのがルーティンになっていました。

子守りを押し付けられても言い返せない……

A子も初めのうちは姪っ子が可愛過ぎて、お世話をするのも苦ではなかったのですが……。

義姉はほぼ毎回「今日もいいですか〜?」と言いながら、A子の母(つまり義姉にとって姑)に遠慮することなく子守を頼み、夫婦でデートに出掛けてしまうのです。A子の父は数年前に他界しています。母も子どもの世話の大変さがわかるため、「週1くらいは自分も孫のお世話をしなければ……」と断ることができずにいました。しかし、双子なので高齢の母一人では子守はできません。そのため、結局A子も手伝わざるを得ない状況が続きました。

双子を預けるのはA子のため!?

双子の世話を手伝っているA子に対して義姉は感謝するわけでもなく、「子育ての練習ができていいでしょ~?」と上から目線で言ってきます。あたかも「あなたのために預けてやっている」かのような義姉の言い方に、納得がいかないA子。

双子を当たり前のようにA子と母に預けて出掛ける兄夫婦に腹が立ったA子は、隔週で母と出掛ける予定を入れて、家を留守にすることに。

それからというもの、兄夫婦も預け過ぎたと反省したのか預ける頻度が減り、預けた日にはA子と母に「ありがとう」と感謝してくれるようになりました。

子育て経験者であれば、双子を育てることがいかに大変か容易に想像できます。しかし自分以外の人に、たとえそれが肉親であっても、「手伝ってもらうのが当たり前」という態度で預けるのは良くありません。感謝の気持ちを常に持っていたいものですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K

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