春の甲子園・選抜高校野球大会は、大阪市で組み合わせ抽選が行われました。中国地区代表・創志学園は、大会3日目の初戦で、21世紀枠・北海道の別海と対戦することが決まりました。
午前9時から行われた、選抜高校野球大会の組み合わせ抽選です。
(創志学園 豊島虎児主将)「創志学園高校13番です」
(司会)「創志学園は13番です」
中国地区代表の創志学園は、大会3日目第1試合で21世紀枠・北海道の別海との対戦が決まりました。
創志学園は、この春で4回目のセンバツ出場。山口・中野両投手の2枚看板を中心とした堅い守りが自慢のチームですが、昨年秋の中国大会では打線も繋がり準優勝を果たしました。
対する北海道の別海は、今回が春夏通じて初めての甲子園です。
牛の数が人口の約8倍の別海町に位置し、寒さが厳しい環境のなか、農業用ビニールハウスを活用するなど工夫して練習に励んできました。秋の北海道大会ではベスト4に輝き、21世紀枠でのセンバツ出場を決めました。
(創志学園 豊島虎児主将)
「守備のリズムから攻撃につなげて点を取る、という野球を甲子園でも出来たらいいなと思います」
全国各地区から32校が集う選抜高校野球は、阪神甲子園球場で3月18日に開幕します。