「黒煙が上がっています」山間地の住宅で火災 近隣の建物に延焼 約6時間後に鎮火 90代男性が手足にやけど=静岡・葵区

3月8日夜、静岡市葵区梅ヶ島で住宅から出火し、近隣の建物にも延焼し、約6時間後に鎮火しました。この火事で1人が手や足にやけどを負い、病院に運ばれましたが、重傷の模様です。

8日午後8時頃、静岡市葵区梅ケ島で「1階から出火。黒煙が上がっています」と近隣の住民から消防に通報がありました。

警察によりますと、火は木造2階建て住宅を全焼し、隣接する住宅と作業小屋も全焼し、通報から約6時間後の9日午前1時45分に消し止められました。

火元となった家には、90代と80代の夫婦2人で住んでいて、90代の夫が両手と両足にやけどを負い、病院に運ばれましたが、重傷の模様です。妻に逃げ出し、けがはありませんでした。

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