連日のように球場を賑わす大谷翔平（ロサンゼルス・ドジャース）の人気ぶりが海外でも話題となっている。
現地３月６日に米アリゾナ州グレンデールで行なわれたシカゴ・ホワイトソックスとのオープン戦の試合前、大谷はファンサービスを実施。スーパースターのサインを求めてファンは白球やユニホームなどを持参し、観客席から手を伸ばしていた。
米メディア『Just Baseball』に寄稿するイライジャ・エヴァンス記者は、X（旧ツイッター）で「キャメルバックが大混乱を招いているのは、大概この男のせいだ」とその模様を公開。大勢のファンが押しかけ、その一角だけすし詰め状態になった異様な光景に驚きを隠せない様子だった。
また、現地５日のロサンゼルス・エンジェルスとの試合前にも黙々とペンを走らせていた大谷。大人から子どもまで“サイン欲しさ”に、「ショウヘーイ、ショウヘーイ」と叫ぶ必死な姿を見て、MLB公式のスペイン語版『LasMayores』もインスタグラムで「完全にアイドルじゃん」と目を丸くしていた。
スポーツを通じて多くの人たちに夢と希望を与え続ける二刀流。そんな日本屈指の逸材に誰もが心を奪われている。
構成●THE DIGEST編集部
