アトラス×ヴァニラウェアのタッグで挑むシミュレーションRPG『ユニコーンオーバーロード』が、3月8日に無事発売されました。いち早く本作を楽しんでいる人もいれば、通販の到着を心待ちにしたり、入手すべく店舗に足を運ぶなど、発売直後に相応しい賑わいを見せています。
本作を購入する際、通常版にするか、様々なアイテムが付属する同梱版にするか、実に悩ましいところです。パッケージの限定版「モナークエディション」には、16ビットにアレンジしたミュージックアルバムや、132ページものアートブックなどが付属するため、心が揺れている人も多いはず。
その中でも特に注目したいのが、この限定版のために作られた完全オリジナルのカードゲームの存在でしょう。ゲームを買ったらアナログゲームがついてくるという、ヴァニラウェアお馴染みの施策は今回も健在です。
このカードゲームは対戦型なので、残念ながらソロプレイはできません。しかし、カードに描かれたイラストを堪能できるのは、このカードゲームを手に入れた者だけの特権です。しかもカードには、屈強な戦士や獣人族、そして魅力的な美女たちも数多く描かれています。
キャラクターデザインからゲーム上のグラフィックまで、魅力的な人物表現には定評のあるヴァニラウェア。果たして今回のカードゲームでは、どんな美女が飛び出したのでしょうか。新たな“ヴァニラウェア美女”たちを、ここで紹介したいと思います。
なお、女性と断定されたカード以外も取り上げていますが、その判断は独断で行っています。実際の性別と異なっているかもしれませんが、ご了承ください。
■「近接職+美人」の組み合わせは、この世の正義
カードをめくっていると、最初に「マーセナリー」が目に止まりました。身の丈に近いほどの剣に手を添えて立つ姿は、なかなか勇ましいものがあります。雇われて戦うため、身体こそが資本。その全身から頼もしさが感じられます。
戦場の定番といえば、「ウォーリア」もそのひとり。しかし、このカードのウォーリアは、あまりにも巨大なハンマーを手にしており、戦場では決して出会いたくない相手です。ハンマーの頭だけで、体の半分を占めそうなほど。端正な顔立ちでこれを振るう姿は、かなりの迫力でしょう。
片手に手綱を、片手に斧を手にする「グリフォンナイト」。グリフォンに跨って空を飛ぶためか、防具は控えめで、服装も身軽です。できるだけ軽量にすることで、グリフォンにかかる負担を減らしているのでしょう。
一方「ワイバンーンナイト」は、兜を着用し、スケイルメイルらしき鎧を身にまとっています。おそらくワイバーンは馬力が高く、搭乗者の重さが多少変わっても、それほど影響を及ぼさないのかもしれません。装備を固めた美人からしか得られない栄養があるとすれば、まちがいなく摂取できる一枚です。
鎧で固めた美人なら、「ホワイトナイト」も栄養分たっぷり。美人勢の中で最も重厚な鎧に守られ、左手には盾を着用。兜もフェイスカバーを下げられるタイプなので、重厚感もたまりません。
■獣人や魔法職な美人もいいものです。顔が見えない? それもご褒美だ!
刺さる人にはとびぬけて刺さる獣人。その中でも「ワーフォックス」は、女性らしい美しい曲線と、全身に広がる狐の特徴が相まって、唯一無二の魅力を放っています。人間では出せない妖艶さは、一見の価値あり。
前線で戦う美人戦士もいいものですが、魔法職の美人勢もまた違った魅力があります。「ウィッチ」は、お決まりのトンガリ帽子にマントを身に着けつつ、上半身はビキニトップスという大胆な装い。魔法職だからこその軽装ですが、想像以上に刺激的です。
一転して通好みなのが、こちらの「シャーマン」です。獣の頭骨をかぶっているため、その顔はほとんど判別できません。しかし、隠されているからこそ、想像が膨らみます。また、顔のガードが堅い一方、豊満な胸元はガードが薄め。ついつい視線が奪われがちになる、魔性のカードです。
敬虔な「クレリック」もいざ戦場に立てば、小手などの防具を身に着け、戦いに臨む勇敢なひとりの人間になります。しかし表情は凛としており、その信念が揺らぐことはないのでしょう。
■天使やエルフもしっかり押さえてくれる、その配慮に歓喜
本作には、有翼人である「天使」がいます。そんな天使たちも「フェザーソード」「フェザーロッド」「フェザーボウ」として戦場に立ち、過酷な戦いにその身を投じます。武器や装備はそれぞれ違いますが、顔を覆っているマスクを全員着用しており、残念ながら素顔は不明。「シャーマン」と同じように、想像力がかき立てられます。
フェザーと名の付くカードは、このほかにも「フェザーシールド」があります。しかしイラストの人物は、大振りの防具や盾、そしてフルフェイスの兜をまとっており、男性か女性か判断しかねます。
胸が出ているような気もしますが、大胸筋の可能性も否定できません。ですが、完全防備な女性も味わい深いもの。その期待を込め、ピックアップさせていただきました。
ファンタジー作品にはつきもののエルフも、当然本作に登場します。カードでは「エルフフェンサー♀」と「エルフアーチャー♀」が、それぞれ美しく描かれています。前者の褐色&ポニテなエルフにも惹かれますが、後者のちょっと冷ややかな視線も捨てがたく、いずれも魅力的です。
パッケージ限定版のカードゲームに登場する、数々の“ヴァニラウェア美女”はいかがでしたか? 手の中に納まる彼女たちをじっくり見つめたい人は、「モナークエディション」の購入をご検討ください。
ただしSNSなどを見ると、「モナークエディション」が売り切れていた、といった声も複数見かけます。時間が経つほど手に入りにくくなると思うので、欲しい人はできるだけ早く行動しましょう。その努力の先に、“ヴァニラウェア美女”が待っています!