入学前に準備しなくてもよかった~!意外と使わなかった小学生用アイテム

「子どもの学用品は、売り切れる前に早めに買わなくては」、なんて思いますよね。特に小学校入学前は、はじめてですから色々と心配になってしまいます。

でも、意外と慌てて準備をしなくても大丈夫なモノもあるんですよ。
今回は、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイターのマミさんが、意外と使わなかった小学生用アイテムをご紹介します。

ランドセルカバーは先に用意しなくてもよかった

今は、「ラン活」などという言葉もあり、ランドセルはかなり早い段階で準備をしますよね。その際に、かわいいランドセルカバーを一緒に買う人も多いかもしれません。

でも、公立小学校では、一年生はランドセルカバーを使わないことが多いんです。なぜなら、一年生用の黄色いランドセルカバーが学校から配られるから。

「配られてもつける必要はないのでは?」と思う人もいるかもしれません。しかし、このランドセルカバーは、登下校中の交通事故の保険がついている場合が多く、学校側から1年生の間はつけるようにと指導されることがほとんど。

そして、黄色いカバーは一年生であることがすぐわかりますから、ドライバーに注意を促す意味もあります。

一年生の間は、ランドセルに黄色のカバーをつけるため、二年生以降で使うカバーは、後で買っても十分間に合いますよ。

※自治体によっては黄色いワッペンなどの場合もあり、黄色いランドセルカバーがないところもあります。

お名前シールは先に用意しなくてもよかった

出典:楽天市場

一年生の入学準備で大変なことといえば、お道具箱の名前つけですよね。特に、算数セットのおはじきに、1個1個名前を書くのは本当に面倒な作業です。

現在高校生の息子が小学校へ入る際、おはじき用のお名前セットを幼稚園の卒園記念でいただきました。それがあったため、名前つけがとてもラクに。

その記憶が強くあり、娘にも早い段階でおはじき用のお名前シールをネットでオーダーして、準備万端でのぞみました。

しかし、息子の入学から10年経ったら、算数セットのおはじきがなくなっていました~!お道具箱の中身自体が、かなりシンプルに。

ラクになってよかったのですが、オーダーしたお名前シールは、無駄になってしまいました。名前書きの量もそれほど多くなく、手書きでもいいくらいの感じ。

しかも、我が家にはラベルライターもあります。それでお名前シールの作成も可能。「張り切ってお名前シールをオーダーする必要はなかったな…」と反省しました。

二年生が終わろうとしている今も、お名前シールが余っています。6年間で使い切れるのか微妙な量ですね。

入学してからの用意で間に合うモノも多い

「みんなが同じ時期に買うはずだから、いいものは売り切れるかも…」と、早めに学用品を用意する場合も多いですよね。でも、準備していたものが学校で禁止されていたり、じつは必要がなかったりすることも。入学して、学校からのおたよりを読んでから用意した方がいい場合もありますよ。

■執筆/マミ…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。
編集/サンキュ!編集部

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