『モラ夫』に我慢の限界!女友達と結託し、1か月後 → 【復讐のBBQ】を開催! 夫は真っ青な顔になり!?

モラハラ男は、家では傍若無人な態度をとっているのに、体裁を気にするという特徴があります。筆者の友人・Uの夫は典型的なモラハラ夫! 夫のモラハラに悩むUを友人たちが結託して成敗しようと画策します。果たしてその結末は……? Uから詳しく話を聞きました。

典型的なモラハラ夫・N

私の友人・Uの夫・Nは、体裁ばかりをを気にするモラハラ夫です。
私を含めUの友人たちは皆Nの話を聞いているので、モラハラ夫だということは知っているのに、友人たちの前では良き夫・良き父を演じています。

Nはなぜか自宅に友人たちを呼ぶのが好きです。
普段はUに対して暴言を吐いたり、怒鳴り散らして子ども達を怯えさせたりしているのに、私たちが家に行くと、驚くほどUを褒めたり、家事を手伝ったりしていました。

我慢の限界

ある日、Uから連絡があり、もう耐えられないから離婚を考えていると言い出しました。
何とかNに復讐をしたいというUの気持ちを考え、私たちは結託してNに復讐することにしたのです。

1ヶ月ほど経った頃、UからNが家でバーベキューをしたいから、みんなを呼んで欲しいと言われたという連絡が入りました。
どうやら私たちUの友人だけではなく、Nの同僚なども来るというので、復讐を決行することにしました。

復讐のバーベキュー

当日Uの家に行くと、Nの上司や同僚が数人来ていました。
私たちはUに頼んで録音してもらっていたNの暴言のボイスレコーダーを入手。
宴もたけなわというところで、友人代表のR子が「Nさんは会社でどんな感じなんですか? 私たちにも気を遣ってくれていつもこうやって誘ってくれるんです。」とNの上司・同僚に話しかけました。

体裁を気にするNがモラハラな態度を取っているのはUの前だけ。
会社でも評判が良いと聞いたR子は「ちょっとこれ聞いてもらえますか?」とUが録音したボイスレコーダーを再生したのです。

「お前が生きていられるのは誰のおかげだ? あ?」
「会社だって俺がいなけりゃ成り立たねぇんだよ!」
「お前は社会に必要のない人間なんだから俺の言うことを黙って聞いてりゃいいんだよ!」

ボイスレコーダーからはモラハラ爆裂の証拠が流れました。

上司・同僚の反応

これに驚いたのは会社の上司や同僚たちでした。

「これはN君の声だよね?」
「奥さんに対して言ってるってこと?」

Nはどうしたら良いかわからず、あわあわしていました。
「私たちは前からNさんのモラハラを相談されてたんです。会社ではどんな感じなのか、聞いておきたいと思って。」とR子が言うと、Nの上司が冷静にこう言ってくれました。

「会社では至って普通です。でもN君がいないからって会社が回らないということはありませんね。こういう証拠がある以上、奥さんはすぐにでも別れた方が良いんじゃないですか?」

その後

Uはこのバーベキューの後、すぐに離婚に向けて動き出しました。
弁護士に依頼し、モラハラの証拠を突き付けて、慰謝料をたんまりと請求したそうです。

Nは会社での居場所がなくなり、耐えきれなくなり退職。
現在は親元で引きこもりのような生活をしているそうですが、今までUが受けてきたモラハラを考えると、同情する気にはなれません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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