「僕が彼らを止めなければ」遠藤航が“天王山”を前に語った王者マンCの印象。首位攻防戦は「クレイジーな雰囲気になる」

現地3月10日に行われるプレミアリーグの第28節で、遠藤航が所属する首位(前節終了時点)のリバプールは、1ポイント差で2位のマンチェスター・シティとの首位攻防戦に挑む。

このビッグマッチに向けて、遠藤がインタビューに応じた。クラブの公式サイトがコメントを掲載している。

「クレイジーな雰囲気になると思う。この試合を楽しむつもりだし、勝ちたい」

そう切り出した31歳のMFは「この試合に出場することにとても興奮している。これまでと同じように準備をして、努力するだけだ。最善を尽くしたいと思う」と続けている。

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リーグ3連覇中のシティについては、「彼らは攻撃面で非常に良いプレーをしており、優れたアタッカーがたくさんいるので、僕が彼らを中盤で止めなければならない。それが仕事だと思う。そのための準備をするつもりだ」と意気込んだ。

「今の僕らのプレーは素晴らしい。怪我をした選手もいるけど、勝ち続けている。次の試合に集中して全員でプレーするだけだ。彼ら(モハメド・サラーとドミニク・ソボスライ)がピッチに戻ってくるのを見られて、とてもうれしい。ファンと同じように、僕たちも彼らが戻ってくるのを待っていたんだ」

日本代表のキャプテンは最後にこう締め括っている。

「僕たちは良い方向に進んでおり、次の試合に向けて準備をするだけだ」

この天王山で遠藤がどんなプレーを見せるのか。大いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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