4シーズンぶりのプレーオフ進出を狙うオクラホマシティ・サンダーは、3月10日（現地時間9日、日付は以下同）の時点でウェスタン・カンファレンス首位の44勝19敗（勝率69.8パーセント）という好位置にいる。
2位のミネソタ・ティンバーウルブズが44勝20敗（勝率68.8パーセント）で0.5ゲーム、3位のデンバー・ナゲッツが43勝20敗（勝率68.3パーセント）で1.0ゲーム差に迫るなか、上々のシーズンを送っている。
そのサンダーでトップスコアラーを務めているのがSGAことシェイ・ギルジャス・アレクサンダーだ。キャリア6年目をプレーする198センチ81キロのガードは、ここまでリーグ2位の平均31.2得点に5.6リバウンド6.5アシスト、リーグトップの2.1スティール、1.0ブロックという好成績。
フィールドゴール成功率54.6パーセント、フリースロー成功率88.1パーセントという高確率なショットでリングを射抜く男は、今シーズン30得点超えを47度も残しているのだが、『StatMamba』によると、これはフランチャイズ史上最多タイ記録だという。
サンダーの1シーズンにおける30得点ゲームの最多記録を保持しているのは、今シーズンのギルジャス・アレクサンダーと、2009－10、2013－14シーズンのケビン・デュラント（現フェニックス・サンズ）となっている。
もっとも、今シーズンのサンダーは11日のメンフィス・グリズリーズ戦を含めて残り19試合もあることから、長期離脱のケガにでも見舞われない限り、ギルジャス・アレクサンダーが球団最多記録を塗り替えることが確実視されている。
