ショベルカーに乗ったよ 長崎・長与で親子ら体験 土木の仕事に触れる 現場見学会

ショベルカーの操作を体験する参加者=長与町高田郷

 長崎県西彼長与町高田郷の高田南土地区画整理事業の工事現場で9日、「親と子の現場見学会」があり、参加者21人が土木の仕事に触れ楽しんだ。
 同事業は県が町から受託施工中で、2024年度末に工事完了を予定している。見学会は土木を身近に感じてもらおうと、県長崎振興局長与都市開発事業所や施工業者が開催した。
 参加者は近くの町ふれあいセンターで土地区画整理事業の役割や進行状況について学んだ後、バスに乗り現場へ。実際に工事に使われているショベルカーの操作体験や、高所作業車への試乗などを通して、土木に親しんだ。
 乗り物が好きという町立長与小1年の今泉楓君(7)はショベルカーに初めて乗車。「ぼんっと車が跳ね上がって楽しかった。自分で動かせてうれしい」と笑顔で話した。

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