交通安全に役立ててもらおうと、JA共済連佐賀は反射材付きのベスト500着を県交通安全協会に寄贈した。児童や生徒らが安全に通学できるよう、見守り活動などに活用する。
佐賀市のグランデはがくれで5日、贈呈式が行われた。同協会の城島訓浩会長は「よく目立つので、登下校中の児童・生徒の安全と、日々交通安全を指導する見守り隊や地域の方々の事故防止に役立ち、ありがたい」と謝辞を述べた。JA共済連佐賀の森一博本部長は「子どもたちが安心安全に暮らせる社会をつくる一助となれば」と話した。
JA共済連佐賀は2008年から毎年、交通安全対策の資材を寄贈しており、これまでに横断旗1万2270本、ベスト2870着を贈った。(住田幸子)