岩手県内気温下がる 日中も2月下旬並みの予想 春の訪れは足踏み

10日朝の岩手県内は気温が下がり、盛岡市内の池には氷が張っていました。日中も2月下旬並みと気温は上がらない予想です。

10日の岩手県内の最低気温は、遠野で氷点下13.0度、盛岡で氷点下6.8度など、34の観測点中26か所で最も寒い時期を下回りました。盛岡市内丸の亀ヶ池はこの時期には珍しく薄く氷がはっていました。街行く人もダウンジャケットや毛糸の帽子など真冬の服装が目立ちました。10日日中の予想最高気温は盛岡で4度、宮古と大船渡で6度など、2月下旬並みまでしか上がらない見込みで、本格的な春の訪れは足踏みしています。県内は12日は2桁の気温となりそうです。

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